スタサプでTOEIC IPテストを受ける方法|料金・申し込み・転職での使い方

スタサプでTOEIC IPテストを受ける方法|料金・申し込み・転職での使い方

「TOEICを受けたいけど、試験会場まで行く時間がない。」

30代・子持ちのビジネスパーソンにとって、これは切実な悩みです。平日は残業、休日は家族の時間。申し込みを忘れたり、日程が合わなかったりして、気づけば何か月も受けられていない。そんな人は多いのではないでしょうか。

その悩みを解決してくれるのが、スタディサプリENGLISH(以下、スタサプ)のTOEIC IPテスト(オンライン)です。2026年4月6日から、スタサプを通じて自宅のパソコンやスマホでTOEICを受けられるようになりました。

先に結論をまとめます。

  • スタサプに登録していれば、有料プランを契約していなくても申し込めます
  • 受験料は3,980円(税込)、試験時間は約1時間。受験期間内なら24時間いつでも受けられます
  • スコアは受験直後に分かります
  • 転職の応募書類にも書けます。ただし「IPテスト」と明記し、公式認定証が必要な応募先には公開テストで備えます

この記事では、スタサプでTOEIC IPテストを受ける方法と、30代が転職や英語学習にどう使えばよいかを解説します。

※料金・申し込み条件などは、2026年10月19日時点のスタディサプリENGLISH公式サイトの案内をもとにしています。申し込む前に公式サイトで最新情報を確認してください。

子どもが寝た後のダイニングで、ヘッドホンをつけてパソコンでTOEICを受ける30代の会社員

スタサプのTOEIC IPテスト(オンライン)とは

「学ぶ」と「測る」が一つのサービスでつながった

スタサプは、TOEIC対策の学習アプリとして多くの社会人に使われてきました。ただ、これまでは「学ぶ」ことはできても、実力を「測る」には別にTOEICを申し込む必要がありました。

2026年4月から、リクルートとTOEICを運営するIIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)が連携し、スタサプからTOEIC IPテスト(オンライン)を申し込めるようになりました。

「学ぶ→測る→次の目標を決める」という流れを、一つのサービスの中で回せるようになったのが大きな変化です。

そもそもIPテストとは

IPテストは「団体特別受験制度(Institutional Program)」のことです。本来は、会社や学校が社員・学生の英語力を測るために実施するTOEICです。

スタサプのサービスは、このIPテストのオンライン形式を、個人でも受けられるようにしたものです。採点の基準は公開テストと同じなので、出てくるスコアの意味も同じです。

公開テストとの違いを詳しく知りたい方は、こちらの記事にまとめる予定です。

🔗 内部リンク:TOEIC IPテストと公開テストの違い|30代の転職で通用するのはどっち?

スタサプのTOEIC IPテストの料金・試験時間・特徴

公式サイトで確認できた内容を表にまとめます。

項目内容
申し込める人スタサプに登録している人(会員の種類・契約の状況は問わない)
必要なものリクルートID(スタサプへの登録に使うID)
受験料3,980円(税込)
試験時間約1時間
受けられる時間受験期間内なら24時間いつでも
受ける場所自宅など、インターネットにつながる場所
スコアの確認受験直後に確認できる。PDFは翌営業日以降

(2026年10月19日時点、スタディサプリENGLISH公式サイトの案内による)

有料プランを契約していなくても申し込める

以前は「スタサプの有料会員向けのサービス」と紹介されることがありましたが、現在の公式の案内では、スタサプに登録していれば、契約の状況に関係なく申し込めるとされています。

つまり、「まず実力だけ測りたい」という人でも、リクルートIDを作れば受けられます。

30代にとってうれしい3つの特徴

① 日程を自分で決められる 公開テストは決められた日に会場へ行く必要があります。スタサプのIPテストなら、子どもが寝た後の夜や、出張先のホテルでも受けられます。

② 約1時間で終わる 公開テストのように半日予定を空ける必要がありません。家族に「1時間だけお願い」と言えば済むのは、子育て中には大きな違いです。

③ 結果がすぐ分かる 受け終わってすぐスコアが見られるので、勉強の手応えを確かめたいときに便利です。

✍️ 結果がすぐわかるのは非常に便利です!

スタサプでTOEIC IPテストを申し込む流れ

申し込みはスタサプのWebサイトから行います。大まかな流れは次のとおりです。

  1. リクルートIDを用意する:持っていなければ新しく作ります
  2. スタサプに登録する:リクルートIDでログインし、会員情報を登録します
  3. IPテストを購入する:スタサプのWebサイトのIPテストのページから、受験したい月を選んで購入します
  4. 受験期間内に受ける:期間内の好きなタイミングで受験します
  5. スコアを確認する:受験直後に画面で確認し、後日PDFも受け取れます

申し込みには締め切りがあります。受験したい月の申し込み期限は公式サイトに書かれているので、月末ぎりぎりに受けたい人は早めに購入しておきましょう。

画面の操作や受験期間の決まりは変わることがあります。購入する前に、公式サイトの案内を必ず読んでおいてください。

🔗 リンク挿入:スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース(IPテストのページ)

受験前に準備しておきたいこと

オンライン受験は手軽な反面、環境の準備が結果に影響します。公式の注意事項をよく読んだうえで、次の点を確認しておきましょう。

静かで、途中で邪魔が入らない場所と時間を確保する

小さな子どもがいる家庭では、ここが一番のポイントです。

  • 子どもが寝た後や、家族が出かけている時間を選ぶ
  • 家族に「この1時間は声をかけないでほしい」と前もって伝えておく
  • スマホの通知を切っておく

機器と通信を事前にチェックする

  • インターネットの接続が安定しているか
  • パソコンやスマホの充電は十分か
  • リスニングが聞きやすいイヤホン・ヘッドホンがあるか

受験に必要な機器や環境の条件は公式サイトに書かれています。当日あわてないよう、前日までに確認しておくのがおすすめです。

本番と同じ時間帯で1回練習しておく

約1時間、集中力を保つのは意外と大変です。スタサプの問題を使って、本番と同じ時間帯に1時間解いてみると、当日の体調や集中力のイメージがつかめます。

🔗 内部リンク:TOEIC IPテストを自宅で受けるときの注意点

スタサプのIPテストのスコアは転職に使える?

履歴書に書いてよい。ただし「IP」と明記する

結論から言うと、IPテストのスコアは履歴書や職務経歴書に書けます。採点の基準は公開テストと同じなので、英語力の目安として十分に伝わります。

書くときは、公開テストと誤解されないよう「IP」を必ず入れましょう。

2026年10月 TOEIC Listening & Reading IPテスト(オンライン) スコア 780点

公式認定証を求められる場面には注意

IPテストで受け取れるのは、公開テストの「公式認定証」とは別の形式の結果です。そのため、次のような場面では公開テストのスコアを求められることがあります。

  • 求人票に「公式認定証の提出」が条件として書かれている
  • 外資系企業など、英語力が採用の条件になっている
  • 内定後に、スコアの証明書を提出するよう求められる

応募したい企業の条件が分かったら、早めに確認しておくと安心です。

スコアの「鮮度」を保つのに役立つ

転職活動では、「手元のスコアが古いので、最新のスコアで応募したい」という場面があります。公開テストは日程が限られていて、結果が出るまでにも時間がかかります。

スタサプのIPテストなら、思い立ったときに受けて、すぐにスコアを確認できます。私自身、スコアの鮮度は転職市場でも意外と重要だと感じています。

✍️ 数年前のスコアだと、確認する企業側としても、今のスコアはどうなんだろうかと疑問に思う点もあるので、その点を解消できるのもいいですね。

TOEICのスコアが転職でどれくらい評価されるのかは、こちらの記事も参考にしてください。

机の上で段階的に大きくなる植物とヘッドホン、ノート。英語力が少しずつ伸びていく様子

30代におすすめの使い方:スタサプ×IPテストの学習サイクル

スタサプのIPテストを一番活かせるのは、「学習の成果を定期的に測る」使い方です。

  1. まずIPテストで現在地を知る:今のスコアと、リスニング・リーディングのどちらが弱いかを確認します
  2. 弱点に合わせてスタサプで学習する:弱いほうに時間を多めに使います
  3. 1〜2か月後にもう一度受ける:スコアの変化を確かめ、次の目標を決めます
  4. 目標に届いたら転職活動に使う:公式認定証が必要な場面に備えて、公開テストも受けておきます

「なんとなく勉強している」状態から抜け出すには、数字で進み具合を確かめるのが一番の近道です。

子育て中でも続けやすいスケジュール例

時間帯やること
通勤中スタサプのリスニング問題を解く
昼休み単語・文法を10分
子どもが寝た後リーディングの問題を1パート
1〜2か月ごとの夜IPテストで成果を確認

✍️ まとまった時間を取るのがなかなか難しいので、細切れの時間 / 通勤の時間などを活かして勉強時間を作っております。

30代からTOEICの勉強を始める進め方は、こちらの記事で詳しく書いています。

スタサプのTOEIC IPテストでよくある質問

Q. スタサプの有料会員でないと受けられませんか?

いいえ。公式サイトの案内では、スタサプに登録していれば、会員の種類や契約の状況に関係なく申し込めます。登録にはリクルートIDが必要です。

Q. 公開テストより簡単ですか?

採点の基準は同じなので、「IPだから点が取りやすい」というわけではありません。オンライン形式は試験時間が短い分、1問ごとの重みが大きくなります。

Q. 何回でも受けられますか?

受験の回数や間隔のルールは、公式サイトの案内を確認してください。学習の成果を見るなら、1〜2か月に1回程度がおすすめです。

まとめ|忙しい30代こそ、スタサプのIPテストで「測る習慣」を

  • スタサプに登録していれば、契約の状況に関係なくTOEIC IPテスト(オンライン)を申し込める
  • 受験料3,980円(税込)・約1時間・受験期間内なら24時間いつでも受けられ、スコアはすぐ分かる
  • 申し込みには月ごとの締め切りがあるので、早めに購入しておく
  • スコアは履歴書に書ける。「IP」と明記し、公式認定証が必要な場面には公開テストで備える
  • 「学ぶ→測る→次の目標を決める」のサイクルを回すと、勉強が続きやすくなる

時間のない30代にとって、「いつでも・どこでも・すぐ結果が分かる」受験の仕組みは心強い味方です。

英語を武器にしたいなら、まずは今の実力を測るところから始めてみましょう。

学習は続けている。あとは、それを証明する機会をつかむだけです。

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