2026年のFIFAワールドカップは、アメリカ・カナダ・メキシコの3カ国共同開催。史上初の48カ国参加で、試合数も移動距離も過去最大級の大会になります。
今回は、もし日本代表がA組・ポット2に入った場合を想定し、予選スケジュールから決勝トーナメント(1位通過/2位通過別)まで、日程・都市・スタジアム・移動距離・移動費をぜんぶまとめました。
「観戦旅行を計画したいけど、どこに泊まって、どこまで移動するの?」という方にピッタリの保存版です。
📅 グループA予選スケジュール(日本=A2想定)
予選はメキシコとアメリカを行き来する形。大会開幕戦から日本の試合が組まれる可能性が高く、現地の熱気もマックスです。
節 | 日付 | 対戦相手(仮) | 会場 | 都市・国 | 移動距離/時間 | 概算移動費 |
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第1節 | 6/11(木) | メキシコ(A1) | Estadio Azteca | メキシコシティ 🇲🇽 | ―(初戦地) | ― |
第2節 | 6/18(木) | A4(例:アフリカor欧州代表) | Mercedes-Benz Stadium | アトランタ 🇺🇸 | 約2,100km / 約3.5時間 | 約3〜4万円 |
第3節 | 6/24(水) | A3(例:欧州or南米代表) | Estadio BBVA | モンテレイ 🇲🇽 | 約2,000km / 約3時間 | 約3〜4万円 |
💡 旅行メモ
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メキシコ→アメリカ→メキシコの順なので、国際線を2回使う構成になります。
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メキシコシティとモンテレイ間は国内線でも1時間半ほどで移動可能。
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開幕戦は混雑必至、宿とチケットは半年以上前から動くのがおすすめ。
🏆 A組1位通過ルート(A1)の場合
もし日本が首位突破すれば、南東部〜東海岸寄りの比較的移動しやすいルートになります。大都市も多く、観光を絡めやすいのも魅力です。
ラウンド | 日付 | 対戦相手 | 会場 | 都市・国 | 移動距離/時間 | 概算移動費 |
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ラウンド32 | 6/30(火) | C/E/F/H/I の3位 | Estadio Azteca | メキシコシティ 🇲🇽 | モンテレイ→メキシコシティ:約900km / 1.5時間 | 約1〜1.5万円 |
ラウンド16 | 7/6(月) | ラウンド32勝者 | Mercedes-Benz Stadium | アトランタ 🇺🇸 | 約2,100km / 3.5時間 | 約3〜4万円 |
準々決勝 | 7/11(土) | トーナメント勝者 | Hard Rock Stadium | マイアミ 🇺🇸 | アトランタ→マイアミ:約950km / 2時間 | 約1〜1.5万円 |
準決勝 | 7/15(水) | トーナメント勝者 | Mercedes-Benz Stadium | アトランタ 🇺🇸 | マイアミ→アトランタ:約950km / 2時間 | 約1〜1.5万円 |
決勝 | 7/19(日) | トーナメント勝者 | MetLife Stadium | ニュージャージー 🇺🇸 | アトランタ→ニューヨーク:約1,200km / 2.5時間 | 約2〜2.5万円 |
📌 移動総計(予選+決勝T)
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距離:約9,200km
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航空費:約14〜17万円
✨ 旅行ポイント
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メキシコからアメリカ南部を経由して東海岸へ。移動負担は軽め。
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アトランタとマイアミは観光地としても魅力的。
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決勝のMetLife Stadiumはニューヨーク観光とセットで楽しめます。
🥈 A組2位通過ルート(A2)の場合
2位通過は、まさに“北米横断コース”。西海岸スタートで東海岸まで大移動になります。観戦と長距離移動の両立を考える必要あり。
ラウンド | 日付 | 対戦相手 | 会場 | 都市・国 | 移動距離/時間 | 概算移動費 |
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ラウンド32 | 7/2(木) | B組1位 | Levi’s Stadium | サンタクララ 🇺🇸 | モンテレイ→サンフランシスコ:約2,500km / 4時間 | 約4〜5万円 |
ラウンド16 | 7/7(火) | ラウンド32勝者 | Lumen Field | シアトル 🇺🇸 | サンフランシスコ→シアトル:約1,100km / 2時間 | 約1.5〜2万円 |
準々決勝 | 7/11(土) | トーナメント勝者 | Gillette Stadium | ボストン 🇺🇸 | シアトル→ボストン:約4,000km / 6時間 | 約5〜6万円 |
準決勝 | 7/14(火) | トーナメント勝者 | AT&T Stadium | ダラス 🇺🇸 | ボストン→ダラス:約2,500km / 4時間 | 約4〜5万円 |
決勝 | 7/19(日) | トーナメント勝者 | MetLife Stadium | ニュージャージー 🇺🇸 | ダラス→ニューヨーク:約2,200km / 3.5時間 | 約3〜4万円 |
📌 移動総計(予選+決勝T)
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距離:約14,300km
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航空費:約18〜22万円
✨ 旅行ポイント
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西海岸→北米横断→東海岸というタフなルート。
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都市ごとに文化や気候が全く違い、観光的には魅力的。
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長距離フライトが多いため、ビジネスクラスやプレエコの検討も◎。
ルート比較まとめ
順位通過 | 移動距離 | 航空費目安 | 特徴 |
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1位通過 | 約9,200km | 約14〜17万円 | 南東部〜東海岸中心、移動負担少 |
2位通過 | 約14,300km | 約18〜22万円 | 西海岸→東海岸横断、長距離多め |
🧳 旅行計画のコツ
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周遊航空券を活用
メキシコシティIN → ニューヨークOUTのルートで予約すると移動が効率的。 -
観戦+観光のバランスを意識
アトランタ・マイアミ・ニューヨークは観光日を確保したい都市。 -
宿泊はキャンセル無料で押さえる
航空券と同様に、早期予約が節約のカギ。
最後に
日本がA組に入るかどうかは抽選次第ですが、もしものシナリオを想定して準備しておくと、抽選後すぐに動けます。
2025年12月の組み合わせ発表後は、このスケジュールをもとに本格的な旅程を組み、最高のW杯体験を計画しましょう!